川北こどもの夢小学校とは

 

こどもを信じる学校

こどもとつくる学校

いつも行きたい学校

 

この学校の、基本方針です。

モデル校は、30年の歴史をもつ和歌山県の

きのくに子どもの村学園」。

 

まずはこどもをしあわせにしよう。

すべてはそのあとに続く。

ーA.S.Neill

 

この言葉に立ち返りながら、

一つ一つ積み上げていきます。 

 

2027年度 中学校開校に向け、準備中!

 

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川北こどもの夢小学校は、こんな学校です。

 

験学習が中心

 

学年ごとではなく「プロジェクト」と呼ぶ活動でクラスが分かれます。料理、もの作り、演劇、農業…こども自身がクラスを決めます。プロジェクトを形にするために何が必要かを考え、探り、学びます。必要だから、知りたいから、そのための「ことば」や「かず」の基礎学習もやります。生きる力をつける体験学習を中心に楽しく学びます。

 

 

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生がいない テストがない
  宿題がない 通信簿がない


この学校にいる大人は「先生」ではありません。「指導」はしません。
でも、こども自身がやると決めたことを応援し、一緒に考え、最大限の支援をします。控えめに。そしてこの学校には、点数をつけた通信簿はありません。こども一人ひとりが、自分らしく生きていくために学ぶ中で、点数をつける必要は無いと考えています。

 

 

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人も子どもも同じ一票

学校内のことはすべて、全体ミーティングで決めます。議長はこどもが務めます。票決をするときは、大人もこどもも同じ一票です。「校長」であっても、優遇されません。けれど、決まったことは絶対ではありません。常に変わっていくことを、受け入れる学校でありたいと思います。 

 

 

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・小・中の連携

どんなに小さくても、生きていく中で、日々たくさんのことを学んでいます。学校に入学してからが勉強の始まりではありません。保育所・小学校・中学校という、心も体も成長が著しいこの時期に、自分なりの軸をつくるこどもたちを、見守りたいと考えています。大地に根をはり、少しずつ伸びていく大木のように、途切れなく。そのために、同じ教育方針の保育所がすでにあります。

 

 

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林業とつながる学び

農業も林業も、暮らしを支えるねっことなるもの。お米をつくり、季節の野菜を育て、裏山の木を切り出して整備する。目の前にある自然の豊かさと厳しさを全身で感じながら、自分たちの手で一からつくり出す喜びを、この学校では大切にしたいと考えています。

 

 

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域とつながる学び

この学校は、令和3年に休校になった校舎を活用します。地域の人たちのボランティアで支えられ、こどもたちを見守る文化が受け継がれています。
つくりたいのは、その温もりを子どもたちが肌で感じ、地域の人たちが、こどもたちに会いに来たくなる学校です。

 

 

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《校章について》

校章は、広島市立大学教授 納島正弘さんがデザインしてくださいました。

 

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pdf 校章コンセプト.pdf (0.61MB)